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マリコ・サンチャンタさんへ
- 2007-01-31 (Wed)
- マスゴミ
![]() (フィナンシャル・タイムズ 2007年1月26日初出 翻訳gooニュース) 東京=マリコ・サンチャンタ キュウリを少々。そしてカニカマとアボカド。すし飯でくるりと巻いてトビコをまぶす。6つに切り分け、醤油をつけてめしあがれ。 これがカリフォルニア・ロールの作り方だ。カリフォルニア・ロール。何ともはや、まずそうな名前の代物だが、これこそが「sushi」が米国で一般に広まるきっかけを作ったヒット食品だ。それまでは日本人と日本通以外にはほとんど知られていなかった寿司は、カリフォルニア・ロールの登場が転換点となって、一般のアメリカ人にも広く親しまれるようになった。カリフォルニア・ロールがあったからこそ、今やテキサス州プラノのウォルマート・スーパーセンターにさえ、スシ・カウンターが当たり前のようにしてあるというわけだ。 日本食が外国で一風変わったものに改変されていく。おそらくカリフォルニア・ロールはその代表例だろう。そして、日本食改変の例はほかにもある。テリヤキ・チキン。ロンドンの「ワガママ」が出すチリ・ビーフ・ラーメン。寿司を、宮保鶏丁(クンパオ・チキン、鶏の辛口炒め)と一緒に出すようなレストランもそうだろう。 「日本食」を名乗るレストランの急増を懸念する日本政府は、ついに対策に乗り出すことにした。農林水産省は、海外で「本物」の日本食を出す日本食レストランを「認証」する制度を、早ければ年内にも導入する方針だ。 「日本食ブームは素晴らしいことだが、多くの場合、日本食を名乗る店で出されているのは、本物の日本食ではない」 農水省の役人はこう言う。「和食ファンをもっと増やすためにも、本来の日本食とはどういう味か、多くの人に知ってもらいたい」 「本物の寿司」を認証する「スシ・ポリス」が実際どうやって、海外に約2万軒はある日本食レストラン(半数は米国内)の味を確認して回るのか。詳細はまだ定かではない。農水省によると2万軒のうち、日本人か日系人が経営する店は1割程度でしかないという。 農水省はもちろん、「本物の日本食認証制度」の意図するところは人種差別とは無縁のものだと強調する。しかしそれでも、農水省の動きは実に偽善的だと批判する声は多い。なぜなら日本だって同じくらい、西洋料理を日本人の舌に合うように好き勝手に作り替えてきたからだ。だったら、明太子パスタを出す日本のレストランに、イタリア政府の「イタリア料理ポリツィア」が乗り込んでくるだろうか? ライスバーガーなるものを出すファーストフード店を、アメリカのアメリカンクッキング守備大隊が取り締まったりするだろうか? 要するに、「本物」の料理を認証するという発想そのものが(志は確かに高いが)、グローバル化された世界ではもう通用しない。グローバル化されたこの世界では、東京のマクドナルドにはテリヤキバーガーがあるし、ロンドンの(サンドイッチ・チェーン)「プレタ・マンジェ」は寿司を売っている。 カリフォルニア・ロールは、寿司をもっと西洋人に食べやすくしようという米国の発明だ。その狙いは見事に当たった。これはなかなかイケルじゃないかと思ったアメリカ人たちが、慎重に少しずつ、もっとエキゾチックな寿司ネタに挑戦するようになったからだ。タコとかトロとかウナギとか。おそるおそる挑戦してみて、そしてほとんどの場合、これもなかなかイケルと、そうやってアメリカの寿司は広まっていったのだ。 海外で日本食人気が高まったのは往々にして、創意工夫に優れたレストラン経営者のおかげだ。多くの場合、そうしたレストラン経営者はアメリカ在住の中国人や韓国人で、彼らはビジネスチャンスをみつけて上手に活用したまでだ。 確かに、キムチと刺身の相性は良くない。しかし、「本物」を、本物でないものとことさらに区分けするよりも、日本政府はむしろ、外国で日本食を広めようとしている全ての人たちに感謝状を贈るべきだ。なかでもカリフォルニア・ロールを発明した天才には、特に。 ソース : 日本の「寿司ポリス」に巻き入る―フィナンシャル・タイムズ【gooニュース】 |
>「本物の寿司」を認証する「スシ・ポリス」が実際どうやって、海外に約2万軒はある日本食レストラン(半数は米国内)の味を確認して回るのか。
うち9割は日本人経営ではないのだから、店に立ち入るまでもなくインチキだと判る日本料理店が大半である。 調査対象となる実数はせいぜい5000軒ほどだろう。 一度食べれば判るだろうし、一年ほどの時間があればほぼ完璧に網羅できる数だ。 経費を負担してくれるのであればこの僕がやってもいいぐらいだ。 もしそうなったら少しでもインチキな店には「Wonderful Japanese Restaurant / Mariko Sanchanta Recommends」のステッカーを貼っておく。
>しかしそれでも、農水省の動きは実に偽善的だと批判する声は多い。なぜなら日本だって同じくらい、西洋料理を日本人の舌に合うように好き勝手に作り替えてきたからだ。だったら、明太子パスタを出す日本のレストランに、イタリア政府の「イタリア料理ポリツィア」が乗り込んでくるだろうか? ライスバーガーなるものを出すファーストフード店を、アメリカのアメリカンクッキング守備大隊が取り締まったりするだろうか?
要するに、「本物」の料理を認証するという発想そのものが(志は確かに高いが)、グローバル化された世界ではもう通用しない。
まず第一に「ナポリタン」を始めとするジャパニーズ・イタリアンを本場のものと思って食べている日本人(子供や年寄りは除く)は少ない。 同様にモス・バーガーが純粋な国内資本の会社であることを知る日本人は少なくない。 イタリア語は「ブオナ・セーラ!」ぐらいしかしゃべれない「なんちゃってイタリア人」のイラン人が「儲かるから」という理由だけでみなイタリア料理店をやっているような状況は存在しないし、グローバリズムが大前提であり本質でもあるアメリカのファスト・フードと同列で語られても困る。
そもそもイタリア政府は日本国内における認証制度を数年前につくっており、国内にはわずか17店の「認証を受けた店」がある。 ちなみにその条件は、「1.経営者がイタリア人であること」、「2.食材がイタリア産であること」だそうで、この他にも様々な条件がつくのだという。 「イタリア料理ポリツィア」が乗り込んでくることなど勿論なく、暴動はおろか批判もなく認証は粛々と行われたのである。 「経営者がイタリア人であること」というのはさすがである。 つまり経営者がイタリア人ならたとえイタリア人以外のシェフを雇っていても、まっとうな料理を作らせるだろうという読みがあるのだ。 この点、日本料理店の認証制度も大いに見習って欲しいものである。 日本人オーナーの下で、正統派の日本料理をつくりたいという心意気がある外国人がシェフをすることに何ら異存はない。 異存があるのは、既にこういう他国の認証制度があることも知らず、日本料理店の認証制度を批判する人間に対してである。
>海外で日本食人気が高まったのは往々にして、創意工夫に優れたレストラン経営者のおかげだ。多くの場合、そうしたレストラン経営者はアメリカ在住の中国人や韓国人で、彼らはビジネスチャンスをみつけて上手に活用したまでだ。
確かに、キムチと刺身の相性は良くない。しかし、「本物」を、本物でないものとことさらに区分けするよりも、日本政府はむしろ、外国で日本食を広めようとしている全ての人たちに感謝状を贈るべきだ。
いかに日本食ブームといっても、それがインチキに立脚したものであれば、早めに是正するのが常道だろう。 第一、政府がこうした認証制度を始める背後には、多くののインチキ日本料理店に利益を搾取されたあげく、日本料理の品位まで貶められている現状があるからだ。 ここに書いてあるように中国人や韓国人は見よう見まねでインチキ日本料理店をやることを「ビジネスチャンス」としか捉えていない。 要はカネだ。 日本料理店のように、何かのスタイルを売りにするのであれば、最低限そのスタイルに殉じる気概と決意が欲しいものである。 そういうのがないから、彼らはワインビネガーでスシを握り、天ぷらを小麦粉で揚げ、挙げ句の果ては女体盛りをやる。 そんな連中に感謝状とは気でも違ったか?
個人的にこのネタは思うところあって何度も取り上げている。 いつまでたってもこういう食文化の理解に乏しい発言がなくならないからである。
その名前からしてグローバリズムの申し子であろうマリコ・サンチャンタさんは、グローバリズムの本質があまりおわかりでないらしい。 グローバリズムは、その対極にヴァナキュリズム(地域主義)があってこそのものである。 グローバリズムがますます加速する現在、ヴァナキュリズムはますますその重要性を増していると言える。 何でもかんでも「グローバリズム時代に合わない」からと切り捨てるのは愚かなことだ。 世の中にはたとえそれが普遍的なものにならなくとも、頑なに守っていかなければならないものだってある。 コスモポリタンを自認する人々の多くにに欠落しているのはまさにこうした視点である。 根無し草の悲哀もあろうが、たまにはこの世界をマクロフレームからだけではなく辺境からも眺めて欲しいものだ。
グローバリズムの根源はキリスト教のような宗教に求めることができるだろう。 それが世界に広がったのは、もちろんイエズス会らの布教活動もあるだろうが、一義的には救いを求める人々がそこに真理を見い出したからに他ならない。 偽物は千年紀という視点で見ればみな淘汰されて跡形もなく消える。 いま政府がやろうとしている認証制度は、大げさに言うと、日本料理の次の千年紀を睨み、そこから派生している「邪教」を取り除き、ひとつのパラダイムをつくろうとしているのである。
というわけで、マリコ・サンチャンタさん。 今後もまだ同じトーンの記事を書き続けるのなら、フィナンシャルタイムズ東京支局の「女ノリミツ・オオニシ」と名付けますからそのつもりで。
関連 : インチキ日本料理店駆逐開始
sushi【YouTube】
http://www.youtube.com/watch?v=0b75cl4-qRE
名作。 むかしGoogle Videoで観ましたが、ようつべにもありました。
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